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    大垣工業高校講座(対象:電子機械工学科2、3年生)

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    • ページ番号  62868
    • 令和5年11月に開催の第61回技能五輪全国大会(メカトロニクス職種及び移動式ロボット職種)出場に向けて、大垣工業高校電子機械工学科2、3年生を対象に特別講師(メカトロニクス職種)を招いた技術指導の講座を、5月13日(土)・20日(土)、6月10日(土)・24日(土)、7月8日(土)・22日(土)の計6回開催しました。

        ※技能五輪全国大会
          技能五輪全国大会とは、国内の青年技能者(原則23歳以下)を対象に、技能競技を通じ、青年技能者に
          努力目標を与えるとともに、技能に身近に触れる機会を提供するなど、広く国民一般に対して技能の重要
          性や必要性を アピールし、技能尊重気運の醸成に資することを目的として実施される大会。

    メカトロニクス職種

    • メカトロニクス職種は、工場の自動生産設備を模擬した競技用FAモデルを用い、設備の組み立て、調整、プログラミングや保守の能力を競う競技です。
    • メカトロニクス職種では、特別講師として、新興機械株式会社の竹中正博さんをお招きしました。竹中さんは、大垣工業高校の卒業生で、電子機械部のメカトロニクス班のリーダーとしても活動し、岐阜県ものづくりコンテスト最優秀賞を獲得された実績を有する方です。
    • 本講座では、メカトロニクス職種で出場した大会を通じて得た講師の知識や技能などを、高校生に伝授していただき、技能五輪出場に向けた競技の理解促進や、技術の習得を図る講座を開催しました。

    講座の様子

    受講生の感想

    • 今回の講習会では、自分があまり練習してこなかったハードウェアの事を中心に行いました。練習を重ねていくごとに、ハードウェアでの難しさや大変さを知ることができて、二人で協力する大切さをがよく分かりました。実際の大会でも講習会で練習した課題に似たものがあり、ハードウェアの方にも協力することが出来ました。そして、課題を1つ完成させることが出来てよかったです。

    • 今回初めて講習を受けて、自分のスキルアップに繋がったことがたくさんありました。いつも作業をしていると動きに無駄が多いと自分の中で感じていましたので、無駄を無くせる箇所を具体的に教えてもらうことができました。
      まず、取り外したネジを作業台ではなく、手元にねじ入れを置いたり、結束バンドを袋から出すのでは無く、腰袋に入れてすぐ使えるようにしたり、配線のまとめ方、センサー等の調整方法などを細かくわかりやすく教えてもらうことができました。作業の中で分からない部分などは気軽に聞く事ができて、いろいろな知識を身につけることができたのでとてもいい経験になりました。実技のことだけでなく、資料の読み方だったり、考え方なども具体的に教えてもらうことができました。この講習を通して身につけた知識や技能を部活動だけでなく、実習などにも活かせるように日々実践していきたいです。

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