令和7年度　吹付けアスベスト含有調査及び除去等工事に対する補助制度のご案内

• 市では、吹き付けられたアスベストの飛散による健康被害を防ぐため、市内の建築物（取り壊し予定も含む。）を対象に、吹付けアスベスト含有調査や除去等工事の費用の全額又は一部を補助しています。（補助要件は別途補助内容を確認して下さい。）
• 吹付けアスベストの使用が疑われる箇所を発見した場合は、早期に調査を行い、アスベストが含まれると判明した場合は除去等工事をご検討ください。

• 令和7年5月15日から令和7年12月26日まで

　※完了報告を令和8年1月末日までに行えることが条件です。

• 吹付け建材について、アスベスト含有の有無に係る調査を行うこと。

　（注）吹付けられていないものは補助対象ではありません。（例：スレート板等）

　（注）吹付塗材は補助対象ではありません。（例：吹付タイル、吹付リシン等）

• 吹付けアスベスト等の除去、封じ込め、囲い込み又は吹付けアスベスト等が施工されている住宅・建築物の除却の工事
  ※重量比0．1％を超えるアスベストを含有しているものを対象とします。

• 吹付けアスベスト等を全部除去すること。
  

• 吹付けアスベスト等の表面に固化剤を吹付け、塗膜を形成すること。
• 吹付けアスベスト等の内部に固化剤を浸透させ、アスベスト繊維の結合力を強化すること。

• 住宅・建築物本体の解体費は対象ではありません。

※上記の費用は、消費税を除きます。

※予算に達し次第終了です。

1. 申請者が建築指導課へ連絡し、建築指導課職員の現地確認を受けます。（補助対象の可否を判断いたします。）
2. 申請者が「補助金交付申請書」を建築指導課窓口に提出します。
3. 市が申請書類を審査後、「補助金交付決定通知書」を交付します。
4. 申請者と請負業者が含有調査または除却等工事契約を締結します。（※ご契約は、必ず3の交付決定通知書の交付の後に締結してください。）
5. 請負業者が含有調査または除却等工事を行います。（※必ず契約後に事業着手してください。）
6. 含有調査または除却等工事の完了後、申請者が「実績報告書」を建築指導課窓口へ提出します。
7. 市が報告書類を審査後、「補助金確定通知書」を交付します。
8. 申請者が「補助金交付請求書」を建築指導課窓口へ提出します。
9. 補助金が申請者に支払われます。

　　（これでアスベスト対策補助は終了です。）

• 補助申請は調査・除去等において1物件それぞれ1回とします。
• 補助申請は建築基準法施行令第1条第1項第1号の「敷地単位」とします。
  （用途上不可分の関係にある複数の建物は、1の申請とします。）
• 含有調査については、建築物石綿含有建材調査者が実施する調査によるものが対象となり、岐阜労働局に登録された作業環境測定機関又は市長が適当と認める分析機関で実施する調査である必要があります。
• 除去等工事については、建築物石綿含有建材調査者が計画するものに基づくものが対象となり、一般財団法人日本建築センターによる審査証明を取得した吹付けアスベスト粉じん飛散防止処理技術に準拠する工法等とし、アスベストに関する法令や指針等を遵守してください。
• 関係図書や写真等は、補助申請前から事業完了に至るまで適宜保管してください。

• 建築物石綿含有建材調査者制度について（国土交通省のホームページ）（外部リンク）（別ウインドウで開く）
• 一般財団法人日本環境衛生センター（建築物石綿含有建材調査者講習）（外部リンク）（別ウインドウで開く）
• 建築物石綿含有建材調査者講習　修了者台帳（外部リンク）（別ウインドウで開く）

• 登録作業環境測定機関（岐阜労働局のホームページ）（外部リンク）

• 審査証明取得技術一覧（アスベスト処理技術）（外部リンク）（別ウインドウで開く）

　建築指導課　建築指導グループ

　（代表）0584-81-4111（内線）2684・2683

　（直通）0584-47-8436