輪中館・輪中生活館
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輪中館
輪中は、木曽三川の水害から生命や財産を守るために人々が築き上げたこの地方特有の景観です。しかし、近年の地域開発によって治水環境が整備されるに伴って、輪中の生活や文化が過去のものになろうとしていました。
輪中館は、この地域に見られる輪中について、資料や模型などで江戸時代から現在までの歴史や景観をわかりやすく解説・展示した施設です。
輪中地域で見られた生活民具や資料の保存・展示、輪中に関する文献・史料の収集などを行い、輪中についての理解を図っている。
展示内容
- 空中から見る大垣輪中
- 輪中をとりまく地形と気象
- 輪中独特の民家のつくりを再現
- 明治期の十六輪中の精密模型
- 水防工法のミニチュアと水防資材
- 輪中の整備に努めた人々
- 江戸・明治期の治水関係資料
- 農具・漁具に見る輪中の知恵
- ジオラマとビデオによる輪中景観の紹介
所在地
〒503-0962
岐阜県大垣市入方2丁目1611番地1
入館料
無料
開館時間
9時00分から17時00分
(入館は16時30分まで)
休館日
- 火曜日(その日が祝日にあたるときは、その翌日)
- 祝日の翌日(その日が日曜日または火曜日にあたるときは、その翌日とし、その日が月曜日または土曜日にあたるときは、その翌々日)
- 年末年始(12月29日から1月3日)
輪中館開館カレンダー
電話
0584-89-9292
輪中生活館について
輪中生活館は、市指定重要有形民俗文化財の旧名和邸を整備し、公開できるようにしたものです。名和邸は江戸時代から続く旧家で、母屋・住居式水屋1棟・土蔵式水屋1棟・納屋1棟などがあり、輪中地帯の典型的な中農民家の様式を備えています。
輪中館を補完する施設として、輪中に暮らす人々の伝統的文化を継承する「村のすまい・村の生活」を紹介する施設、また輪中地帯の民家の「生活のにおいを感じる、ふれる」ことができるようになっています。
展示内容
- 輪中地域の農具
- かまど
- 上げ舟
- 四季の食模型日常の展示
- 名和家文書
所在地
〒503-0962
岐阜県大垣市入方2丁目1723番地
入館料
無料
開館時間
9時00分から17時00分
(入館は16時30分まで)
開館日
土曜日、日曜日、祝日【ただし年末年始(12月29日から1月3日)を除く】
※ただし、開館日以外であっても輪中館開館時間中は見学対応いたします。ご希望の場合は輪中館にお問い合わせください。
輪中生活館開館カレンダー
電話
0584-89-6787(開館日のみ)
開館日以外は輪中館にお電話ください
アクセス
◆輪中館
○鉄道
JR東海道本線大垣から養老鉄道で3駅10分、
またはJR関西本線・近鉄名古屋線桑名駅から養老鉄道で14駅60分、
友江駅で下車、徒歩2分
○自動車
名神高速道路大垣インターチェンジから5分
◆輪中生活館
輪中館から徒歩1分
輪中館・輪中生活館内での撮影及び画像提供について
輪中館・輪中生活館内で商用等で利用するための撮影や画像提供には申請が必要となります。
こちら(別ウインドウで開く)をご参照の上、申請書のご提出をよろしくお願いいたします。