令和6年度第2回大垣市糖尿病重症化予防従事者研修会を開催しました!
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今年度2回目の開催です。今後も定期的に開催し、市内で健康増進に携わる専門職の皆さんがそれぞれの取り組みに関する課題等を共有し、スキルアップを図ることで市内全体の相談支援力を高めていきたいと思います。
講演会「糖尿病患者における運動療法の実践」
講師:大垣徳洲会病院 鈴木一史氏(理学療法士)
糖尿病治療の中でも運動療法について、適切な方法や効果についての講義をしていただきました。
こま切れで短時間の運動でも効果があり、食後の血糖値がピークになる前に運動するほうが効果は高くなることや、継続させるためには患者に対する運動教育が重要であることなど、運動療法の効果的な指導法についてお話ししていただきました。
グループワーク 事例検討
糖尿病重症化予防で想定されるモデルケースについて、グループに分かれ、それぞれ有効的な支援や行動変容につながるような援助について検討を行いました。
様々な立場の専門職同士で具体的な事例に対して意見や考えを共有することで、患者さんとの関わり方や一緒になって治療へ取り組むことへの機運の醸成が図られました。
情報交換の場を繰り返し設けることの重要性を再認識しました。
アドバイザーからのお話
アドバイザー:さとう内科クリニック 医師 佐藤まゆみ氏(糖尿病専門医)
グループワークにも一部参加いただきながら、各グループの意見に対してアドバイスをいただきました。またグループ発表後、全体で出た意見や課題に対してアドバイスや総評をいただきました。
患者がお菓子をやめられない場合の対処法について、食べるタイミングを食後すぐに変えるなどの工夫によっても改善できることなど、患者に寄り添った支援についてお話ししていただきました。
過去の開催状況
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