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あしあと

    「未来の大垣公園」ワークショップ市長報告会を実施しました!

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     大垣市は、大垣公園等再整備基本構想の策定にあたり、次代を担う若い世代の意見を聞くため、興文中学校3年生を対象としたワークショップを実施しました。
     令和5年1月19日(木)、ワークショップの成果として、中学生の皆さんがとりまとめた「未来の大垣公園」再整備のアイデアを、市長へ直接プレゼンテーションする報告会を開催しました。

    「未来の大垣公園」ワークショップについて

     興文中学校3年生の皆さんは、令和4年11月下旬から12月上旬にかけて、「未来の大垣公園」ワークショップに取り組みました。

     まず、社会科授業の中で、大垣公園等の歴史や再整備の意義、公園に求められる機能、他市の整備事例等について説明する動画を視聴し、知識を深めました。その学習を踏まえ、各自が大垣公園の課題や再整備のアイデアを整理し、グループディスカッションやクラス内での発表を経て、クラスとしての整備案を取りまとめました。

    報告会の様子

     この日、興文中学校3年生代表の皆さんが市長を訪問し、クラス毎にまとめた提案内容を発表しました。どのクラスも、「全ての世代が利用できる」という共通したコンセプトのもと、幅広い提案をしました。

     A組からは、安全に配慮した幼児のための遊び場や、足湯を備えた休憩施設等の提案がありました。
     休憩施設では地域の物産品を販売し地産地消を図ることや、足湯には太陽光発電を利用する等、SDGsへの意識が感じられました。

     B組からは、屋根付きテラスやキッチンカーの他、木の高さを低くして大垣城がよく見えるように、といった提案がありました。
     平日と休日の来園者数の違いや、駐車場の不足といった課題を把握し、現実的な対策が考えられていました。

     C組からは、市内や大垣城を一望できる、観光の拠点となるような展望台等の提案がありました。
     また、公園全体をプレイエリア、グリーンエリア、カフェエリアの3つに分割し、各エリアにテーマ性を設けて整備するアイデアには説得力がありました。

     石田市長から、素晴らしい提案へのお礼と、それぞれの内容への講評がありました。
     また、プレゼンをした皆さんが大人になった時に、誇りに思えるような公園にしたいとの話がありました。

     今後、皆さんのアイデアを一つでも多く取り入れられるよう、大垣公園等再整備の検討を進めていきます。
     興文中学校の皆さん、ありがとうございました!

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