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    城郭・武家屋敷景観形成重点地域について

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    • ページ番号  67406

    「景観形成重点地域」とは

     大垣市景観計画および大垣市景観条例に基づき、市内で「重点的に景観形成を行う地域」を指定し、地域独自の景観形成の方針や、それを具体化するための行為の制限(ルール)を定め、地域の景観や個性を活かした景観形成に取り組むものです。

    城郭・武家屋敷景観形成重点地域

    概要

     本区域(郭町、丸の内)は、かつて大垣城の城郭、武家屋敷地の一部にあたります。現在は、商業ビルや住居が混在し、かつての大垣城の風情を偲ぶことは難しくなっています。前述した視点場、特に最重要視点場、重要視点場、天守展望室からの眺望景観の保全が急がれます。

     大垣城天守(本丸)は、歴史的・文化的景観要素として大垣市を象徴する資産です。大垣城周辺に、かつての城郭や武家屋敷、城下町の雰囲気を醸し出すことで、大垣城を中心とした歴史的な佇まいを感じられるまちづくりを推進し、まちなかへ新たな賑わいと良好な居住空間を創出することを目指していきます。


    指定の内容

    名称

    城郭・武家屋敷景観形成重点地域

    指定日

    令和7年3月31日

    施行日

    令和7年6月1日

    対象区域

    大垣市郭町、丸の内の一部

    詳細区域図

    景観形成の方針

    • 城下町の中心であった大垣城の眺望景観を保全していきます。
    • 建築物や工作物等の形態意匠等を誘導し、城下町に相応しいまちなみ景観の形成を進めていきます。

    景観形成のための行為の制限

     「大垣城周辺の情景区域」の行為の制限に加え、次のように定めます。

    行為の制限(建築物)
    行為の制限(工作物)

    届出対象行為

    届出対象行為一覧
    区 分届出対象行為
    建築物延床面積が10平方メートルを超える建築物の新築、増築、改築、若しくは移転、外観の過半を変更することとなる修繕若しくは模様替又は色彩の変更
    工作物工作物の新築、増築、改築、若しくは移転、外観の過半を変更することとなる修繕若しくは模様替又は色彩の変更
    土地の形質の変更土地の形質の変更で、次のいずれかに該当するもの
    (1)変更に係る土地の面積が1,000平方メートルを超えるもの
    (2)変更に伴い生ずるのり面、よう壁の高さが3mを超え、かつ長さが10mを超えるもの
    堆 積屋外における土石、廃棄物、再生資源その他の物件の堆積で、堆積に係る面積が300平方メートルを超えるもの
    木竹の伐採行為に係る面積が1,000平方メートルを超えるもの

    ※行為の制限を守るとともに、一定以上の建築物の新築・改築時には事前に市への届出が必要となります。規制内容に違反する場合は、市が勧告します。

    ※届出様式は「申請・届出様式ダウンロードサービス」からダウンロードできます。

    パンフレット

     大垣城周辺の情景区域や城郭・武家屋敷景観形成重点地域の景観形成について解説しています。

    お問い合わせ