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市長とのかがやきトーク「はりんこネットワーク」

  • [2008年3月1日]
  • ページ番号 914

団 体: はりんこネットワーク

テーマ: ハリヨを通じて合併水域連合

日 時: 平成16年10月24日(日) 15時~16時30分

参加者: 市長、会員16名

 

はりんこネットワーク

<市長>  市民の皆さんとのトークも3年目になりますが、今年度は各種団体の皆さんと意見交換させていただいています。

 

<団体>  市内の加賀野・西之川町・長沢町や西濃地域の神戸町・池田町などの保存会をはじめ、研究者や敷地内で保護を行っている幼稚園やホテルなどがメンバーとなり、協働して行事を行ったり、交流を深めながら、ハリヨの保護活動を進めています。
 昨年には、希少野生生物保護条例を県が制定し、ハリヨがその生物種の指定を受けました。自然に繁殖することを期待していますが、まだそうした環境は整っていません。

 

<市長>  まちおこしには、その地域の特性やシンボルを生かす必要がありますが、大垣の場合は何といっても"水"であり、その象徴がハリヨやホタルなのではないでしょうか。皆さんが活動しておられる水のスポットと四季折々の花や樹木を植えた公園などの緑のスポットを回廊のような形で繋いでいければ、魅力的なまちになると思います。
 水路の整備などについては、もっと自然や生態系を生かした形にすべきだと思います。

 

<団体>  湧き水においては、全国でも有数であり、対外的にも十分アピールできると思います。

 

<市長>  表流水も多いのですが、むしろ地下水が豊富であることに特徴があります。最近では、工場などによる取水が減少傾向のため、湧き水の水量が増える現象がおきています。そうした背景もあり、郭町・西外側町・林町・万石など市内各地に湧き水が整備されています。
 世界的に見ても、水が足らない地域が非常に多いわけで、そうした意味においても貴重な財産です。

 

<団体>  個人主義が広がりをみせる中、環境や地域を良くするため、小中学生から高齢者まで世代を超えて多くの方々が協力して活動していることは、非常に意義深いと思います。
 子どもたちが大人になっても、故郷にハリヨがいることを忘れない、それが故郷への愛着にもつながるはずです。

 

<市長>  子どもが成長する過程において、地域の特性・歴史・文化・伝統・自然などに触れる機会がもっと必要なのではないでしょうか。保護活動も含め、子どもたちへの教育などについても、皆さんのお力をお借りできればと思います。
 本日はお忙しいところ、長時間に渡りご参加いただき、誠にありがとうございました。

 

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