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市長とのかがやきトーク「シルバークラブ」

  • [2008年3月1日]
  • ページ番号 1653

団 体: シルバークラブ

テーマ: 雇用問題と危機管理体制について

日 時: 平成16年11月8日(月) 11時30分~12時30分

参加者: 市長、会員22名

 

シルバークラブ

<市長>  市民の皆さんとのトークも3年目になりますが、今年度は各種団体の皆さんと意見交換させていただいています。

 

<団体>  会員は市内にある企業の代表者が中心で、研修や交流などの活動を行っています。雇用に関して言えば、県内の有効求人倍率が1倍を超えるなど明るい兆しも見えますが、業種や地域によっては依然厳しい状況が続いています。

 

<市長>  市内の製造品出荷額はここ数年ほぼ横ばいで推移していますが、電子部品や自動車部品などが伸びている一方、繊維製品は減少傾向にあり、その中身は大きく変っています。また最近は、情報関連企業がソフトピアに進出する話も増えています。今後も、ITに関連するハードとソフト両面の産業などを中心に、企業誘致・雇用確保・人材育成などに積極的に取り組んでいきたいと思っています。

 

<団体>  全国的にも、大垣は外国人の割合が多い都市となっています。企業や行政の受け入れ体制は、どのような状況ですか。

 

<市長>  現在、約5,300人の外国人が市内に在住していますが、ある意味では、産業が活発な現れだと思います。言語はもとより、生活習慣など様々な違いがありますが、各種相談や翻訳などを行うポルトガル語の相談員を市役所に配置し、共生の環境づくりに努めています。

 

<団体>  大垣も含め、今年も全国各地で地震や水害などが発生しましたが、そうした災害への危機管理体制が重要だと思います。

 

<市長>  行政の最優先課題は、安全・安心だと考えています。学校の耐震補強工事、排水計画の見直し作業などを積極的に進めています。また、連合自治会単位に防災資機材を格納する倉庫の設置を進めており、単位自治会へも防災資機材の購入に対する助成を実施しています。昨年には、想定される被害予想および危険箇所、避難場所の位置、災害への備えなどを記載した"洪水ハザードマップ"と"地震防災マップ"を全世帯に配布させていただき、積極的に情報提供を行っています。
 また、防犯面においても、市民の皆さんに防犯グッズを身に着けながらパトロール活動を行っていただく"さわやかみまもりEye"、民間の警備会社に委託し深夜パトロールなどを行う"さわやかパトロール"などを実施し、犯罪の抑止に大きな効果を上げています。

 

<団体>  企業誘致などにより、今後も市内の経済活性化を積極的に進めてもらいたいと思います。

 

<市長>  企業や産業のみならず、行政やシステムなども変革の時期を迎えています。今後も大垣市が飛躍、発展するために、様々な施策を実施していきたいと考えています。本日は、お忙しいところ、長時間に渡りご参加いただき、誠にありがとうございました。

 

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