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    市長とのかがやきトーク「ニングルの会」

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    • ページ番号  1647

    団 体: ニングルの会

    テーマ: 大垣市まちづくりと市民活動の協働について

    日 時: 平成17年3月10日(木) 19時~20時30分

    参加者: 市長、会員11名

     

    ニングルの会

    <市長>  市民の皆さんとのトークも3年目になりますが、今年度は各種団体の皆さんと意見交換させていただいています。

     

    <団体>  成人学校の講座「朗読劇をはじめよう」を受講した有志が、平成15年8月に会を結成し、年2回の定期公演や高齢者福祉施設などへの出前上演を行っています。また、読書離れが進んでいる若い世代に文学の素晴らしさを伝えようと、小・中学校や高校へも上演や指導に出向いています。
     毎年8月に原爆を題材にした「この子たちの夏」という作品を上演しているのですが、戦争の悲惨さと平和の尊さを伝える良い機会でもあります。学校や学年単位で、参加していただければと思っています。

     

    <市長>  朗読劇のような語りかけは、受け手に内容や情緒を強くアピールすることができ、また、朗読する側の認識や実感を深めることにもつながるなど、効果的な手法だと思います。

     

    <団体>  大垣市の市民活動団体に登録し、市民活動助成として事業に対する助成を受けているのですが、経費の半分は会の負担であり、決して容易な状況ではありません。

     

    <市長>  財政が厳しくなると、プラスアルファの部分に捉えられがちな文化事業にしわ寄せがいく傾向がありますが、こういう時代だからこそ、心に潤いを与えることのできる文化の存在が必要なのだと思います。

     

    <団体>  活動を通じての実感ですが、生涯学習などの講座を受講した後、そこで得たものを実践・発揮したいと思っても、実現に結びつけるのは容易ではありません。活躍できる機会や情報の提供はもとより、団体の立ち上げや運営に関するサポートやアドバイスなど、その後のフォローの部分が重要なのではないでしょうか。

     

    <市長>  生涯学習として学んでいただいた知識・経験・ノウハウを、子育てや地域の公園づくりなど様々な分野の実践活動につなげていただく、そうした橋渡しをさらに充実させていくべきだと思っています。

     

    <団体>  福祉施設では高齢者の皆さんに喜んでいただき、指導に訪れた学校の生徒さんからはお礼の手紙が届く、それが私たちの活力となっています。

     

    <市長>  ボランティアやNPOなどの活動を通じ、ご自身の生きがいにもつなげていただく、"かがやきライフ"を積極的に推進していますが、皆さんの活動はまさにそのものです。今後とも、是非お力添えをいただきたいと思います。
     本日は、お忙しいところ、長時間に渡りご参加いただき、誠にありがとうございました。

     

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