市長とのかがやきトーク「大垣市オリエンテーリング協会」
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団 体: 大垣市オリエンテーリング協会
テーマ: 自然と親しむオリエンテーリングと健康づくり
日 時: 平成17年2月15日(火) 19時~20時30分
参加者: 市長、会員12名

<市長> 市民の皆さんとのトークも3年目になりますが、今年度は各種団体の皆さんと意見交換させていただいています。
<団体> 競技としてだけではなく、体力・健康・仲間づくりを図るコミュニティスポーツとしても位置付けながら、年2回のオリエンテーリング大会などを開催しており、活動は今年で30年目を迎えています。
少子化の影響も受け、大会などの参加者が減少しており、また団体としても、新規会員の加入が少なく、高齢化が進んでいる状況です。
<市長> 学校週5日制の狙いの一つは、子どもたちが自然や社会に触れる機会を増やすことであり、時間にも余裕があるはずですが。
<団体> 外で遊ぶよりも、家の中で過ごす子どもたちが多いようです。保護者の方々に興味や関心があれば、家族での参加が実現し、子どもたちも結構楽しめると思います。オリエンテーリング以外においても、保護者の方々が子どもたちに与える影響は大きなものがあります。
<市長> この付近では、オリエンテーリングを開催できる場所は少ないでしょうか。
<団体> 関ヶ原・養老・池田などの山の中に、その都度コースを作ります。ただ近頃は、事故などの可能性があるため、関市にある百年公園や岐阜市の長良公園などのような大きな公園で開催するケースが増えています。市内にも、森のような大きな公園があればと思っています。
<市長> 公園を含め、緑が市内には少ないかも知れませんが、市町村合併が実現すれば,状況は大きく変ります。スポーツやレジャーは、自然に親しみながら楽しむのが本来の形だと思います。
<団体> 話は変わりますが、大垣駅北にある紡績工場の跡地の開発は、どのような状況なのでしょうか。
<市長> 商業施設として開発が計画されていますが、交通対策をはじめとする様々な課題を協議している段階にあります。直接は関係しませんが、大垣駅周辺における鉄道の高架化は、将来的な検討課題であると思っています。
今後も、教育・文化・スポーツ・観光・防災・防犯など様々な分野において、市民の皆さんのご協力が必要不可欠ですので、お力添えをいただきたいと思います。また、そうした社会貢献活動において、知識・経験・ノウハウなどを発揮いただき、皆さんご自身もかがやいていただけたら、さらに素晴らしい地域社会が実現するのではないでしょうか。
本日は、お忙しいところ、長時間に渡りご参加いただき、誠にありがとうございました。