市長とのかがやきトーク「ち-む粋都」
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団 体: ち-む粋都
テーマ: 「夢はでっかく」市民の祭りは市民の手で
日 時: 平成16年9月3日(金) 18時~19時30分
参加者: 市長、会員9名

<市長> 市民の皆さんとのトークも3年目になりますが、今年度は各種団体の皆さんからご意見やご提言をお伺いしております。
<団体> 福祉施設におけるボランティア活動、よさこいを通じたまちづくりや青少年の健全育成などの活動を行っています。3年目となる大垣のよさこいイベントである"よさいくさ"ですが、今年は初めて駅通りを歩行者天国にしてパレードが行われ、県内外から多くのチームが参加する予定です。
<市長> 現在、芭蕉生誕360年祭を開催していますが、動きの部分が少ないかも知れません。今後の様々なイベントなどにおいても、よさこい踊りを通じてご協力いただければ幸いです。
<団体> よさこいは、参加する幅広い年齢層の方々との触れ合いや他チームとの交流も盛んであり、さらにスポーツ的な要素も備えているなど、子どもの健全育成に大きく貢献できる活動です。全国的にも活発で、名古屋の"にっぽんど真ん中祭り"などは、参加160チーム、観客動員147万人の規模のイベントになっています。
<市長> "よさいくさ"の資金的な部分はどうですか。
<団体> 生涯学習課から助成を受けていますが、音響などに多額の費用がかかるため、運営は非常に厳しい状況です。今後も市のバックアップをいただきながら、地域を代表するイベントにしていきたいと思っています。
<市長> 福祉施設の訪問や知的障害者施設との連携とは。
<団体> 当初は、発表する場がなく、とりあえず、福祉施設に訪問させていただき、発表の機会を与えていただきました。入所者の方々にたいへん喜んでいただき、その後は他の施設へも訪問するようになりました。子どもたちにとっても高齢者と触れ合える良い機会となっています。また、知的障害者施設へは踊りの指導に行っており、今後はステージで一緒に踊ることも考えています。
<市長> 完全学校週5日制が実施となりましたが、週末を有効に活用できていない状況が見受けられます。地域全体として子どもを育てていく体制づくりが求められているのではないでしょうか。そうした点においても、皆さんのお力添えが必要となりますので、今後も連携させていただければと思っています。
本日はお忙しいところ、長時間に渡りご参加いただき、誠にありがとうございました。