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    市長とのいきいきトーク「ボランティアすぃとぴー」

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    • ページ番号  1665

    団 体: ボランティアすぃとぴー

    テーマ: ボランティア活動に思う

    日 時: 平成15年8月13日(水) 19時~20時20分

    参加者: 市長、会員15名

     

    ボランティアすぃとぴー

    <市長>  皆さんがご活躍しておられるボランティア活動は、これからのまちづくりには大変重要です。本日は、そうした視点から、ご意見・ご質問をお聞かせいただきたいと思います。

     

    <団体>  介護講習会の受講者の有志で、平成4年に結成した会で、電話訪問活動・施設訪問活動・在宅訪問活動の3グループに分かれて、活動を展開しています。
     電話訪問活動では、1日一人当たり約50人の高齢者に「お変わりはありませんか?」「お困りはありませんか?」と電話をかけ、異常や要望があれば、民生委員や愛の一声に連絡するなどしています。高齢者からは「いつも気にかけてくれて、本当にありがとう。」とよく言われます。

     

    <市長>  長年の活動で築いてこられた信頼関係は大きいですね。

     

    <団体>  施設訪問活動では、くすのき苑などの特別養護老人ホームを訪問し、喫茶店の運営などを行っています。他にも様々な施設を訪問・視察してきたのですが、個人を尊重するため、部屋の扉に施設の番地と入所者の名前を記載した表札をつけている施設、数百名のボランティアが連携しながら運営に関わっている施設などがありました。くすのき苑も自分の親を入れたいと思えるような施設になることを望んでいます。そのためにも、ボランティアの養成が重要なのではないでしょうか。

     

    <市長>  定年を契機に、社会に貢献したい、奉仕したいとボランティア活動を始める方も増えています。より多くの方々が活動に参加していただけるような仕組みづくりが必要だと思います。

     

    <団体>  在宅訪問活動を担当しているのですが、高齢者の移動手段としてバスは非常に重要であると感じています。巡回バスなどがあれば、外出する機会が増え、人との交流・ふれあいや趣味などの高齢者の生きがいづくりを促す効果が期待できます。

     

    <市長>  過去に何度か循環バスを実施しましたが、利用率はあまり高くありませんでした。実施するなら、利用率が上がるように、コースや本数などを検討する必要性があると思います。

     

    <団体>  以前から福祉ボランティアの間では、活動を支援するセンターが必要だとの意見が出ています。情報交換や連携ができるように、ボランティア同士が気軽に集える場所がないのが現状です。

     

    <市長>  まちづくり市民活動育成支援条例を施行し、7月には郭町にまちづくり市民活動支援センターを開設しました。市民活動の拠点施設として、活動や会議の場の提供、団体間の連携促進、団体の設立や運営に関する支援などを行っていますので、ぜひご利用いただきたいと思います。
     まちづくり市民活動は、福祉・環境・IT・社会教育など幅広い分野に渡っています。お互い連携・協力できる部分があれば、一緒に活動していただければと思います。

     

    <団体>  定年を契機に、少しでもお手伝いができればと社会福祉協議会に相談し、紹介を受けて、この団体に加入しました。特に男性がボランティア活動に参加するケースが少ないようです。

     

    <市長>  以前、青年団体の代表をしていたのですが、成人式において団体の紹介をして、会員の募集を行っていました。同様に、60歳の市民などを対象に「熟年式」を開催し、ボランティア団体の紹介、活動への参加促進などを行うことを検討する必要があるかもしれません。
     本日お聞きしたご意見は、今後の市政運営の参考とさせていただきます。電話訪問・施設訪問・在宅訪問活動を通しての温かいふれあいのまちづくりに、今後とも是非お力添えを賜りたいと思います。本日はお忙しいところ、長時間に渡りご参加いただき、誠にありがとうございました。

     


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