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    市長とのいきいきトーク「どろんこ子どもクラブ」

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    • ページ番号  1670

    団 体: どろんこ子どもクラブ

    テーマ: 親が安心して働ける環境づくり

    日 時: 平成15年8月22日(金) 19時~20時30分

    参加者: 市長、会員23名

     

    どろんこ子どもクラブ

    <市長>  昨年は市内21地区を順にまわり、地域の課題について意見交換させていただきましたが、今年は、各種団体の皆さんからご意見やご質問をお聞きしています。

     

    <団体>  夏休み期間に学童保育をできないかと有志が集って5年前に会が発足しましたが、現在は一年を通して活動を行い、多くの子どもたちが通ってくるようになりました。平日は市が留守家庭児童教室を開いていますが、土曜日も親が仕事に行く家庭もあるため、当クラブは土曜日も活動を行っています。
     また、留守家庭児童教室の対象とはならない小学校4年生以上の子どもたちも受け入れています。高学年の子どもたちが低学年の子どもたちをリードしていく形をとっており、お互いにとって良い刺激となっています。子ども、親、指導員相互のコミュニケーションも大切にしています。親も指導員も子どもたちの小さな変化を感じ取ることができるし、子どもたち自身のコミュニケーション能力を養うこともできるのです。

     

    <市長>  留守家庭児童教室にないサービスや取り組みがあり、それを市民の方が選択することができる、そうした多様性は必要だと思います。

     

    <団体>  現在の子育て支援は、親の利便性という観点を重視しすぎているのではないでしょうか。"子どもたちにとって"という視点がもっと必要だと思います。

     

    <市長>  大人や親の立場で発想しがちですので、常に子どもたちの視点を考えながら諸施策を進めていきたいと思っています。

     

    <団体>  学校完全週5日制がスタートし、"子どもは地域で育てる"という形になりつつありますが、受け入れ体制が十分ではなく、居場所を見つけられない子どもたちが多くいるのではないかと感じます。子どもたちが気軽に集える児童館のような施設があればと思います。

     

    <市長>  各地区において土曜学園などが行われていますが、全ての子どもたちが参加しているわけではありません。一方、外で遊んでいる子どもの姿も多くは見かけない状況です。今後も、様々な局面における環境づくりが必要であると思っています。
     お聞きしたご意見は、現在進められている市町村合併の協議においても、参考にさせていただきます。本日はお忙しいところ、長時間に渡りご参加いただき、誠にありがとうございました。

     


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