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市長とのいきいきトーク「大垣市退職校長会」

  • [2008年1月1日]
  • ページ番号 1675

団 体: 大垣市退職校長会

テーマ: 教育サポート活動と地域づくり

日 時: 平成15年9月26日(金) 18時~19時

参加者: 市長、会員16名

 

大垣市退職校長会

<市長>  現在、各地で協議されている市町村合併に象徴されるように、日本は転換期を迎えています。教育分野においても、完全学校週5日制がスタートし、不登校の問題も深刻化している状況です。本日は、主に教育の分野に対するご意見・ご提言をお聞かせいただきたいと思います。

 

<団体>  これまでに培った知識やノウハウを、地域づくりや人づくりに活かしていこうと活動を展開しています。具体的には、"教育サポートの会"として会員の得意分野やできることを記載した名簿を作成し、要請に基づいて幼稚園や小中学校、PTA、自治会などへ出向き、様々なお手伝いを実施しています。

 

<市長>  学問・文化・芸術・スポーツ・ITなど様々な分野において、知識・技術・経験をお持ちの方々に、それらを子どもや地域の方々に伝えていただく、そうした社会参加、社会貢献の活動は、今後ますます重要な存在となるのではないでしょうか。

 

<団体>  現在、県では"教育週間"を11月に設け、全県的に学校を開放するなど、地域との連携を積極的に進めています。文教の町・大垣としても、教育に関するイベントや講演などを行う"教育の日"を設け、教育を考え、発展させていくための取り組みを実施すべきだと思います。

 

<市長>  市民の皆さんや教育関係者の皆さんに、盛り上げていただけるとありがたいと思います。

 

<団体>  家庭や地域などを含めた総合的な教育力を高めていく必要があります。自治会や社会福祉協議会などの組織の力を借りる方法もあれば、新しい組織を立ち上げ、推進していく方法もあるのではないでしょうか。

 

<市長>  民間の方を小中学校の校長に登用する動きが全国的にありますが、それについてはどのようにお考えですか。

 

<団体>  有能であれば、民間の方でも構わないと思います。市でも一部地域で中学校の選択が可能となりましたが、小中学校にも新しい発想が必要なのかも知れません。

 

<市長>  運営や企画などでは民間の手法の導入を検討すべきだと思いますが、教育には高い専門性が要求されます。そうした点を考慮しながら、登用する役職や部署などを考えていく必要があると思います。
 皆さんは長年にわたり教職をとってこられ、多くの知識や経験を兼ね備えておられますので、学校や地域などにおいて今後とも是非お力添えを賜りたいと思います。本日はお忙しいところ、長時間に渡りご参加いただき、誠にありがとうございました。

 

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