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    市長とのいきいきトーク「大垣西濃地区ダモイ会」

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    • ページ番号  1705

    団 体: 大垣西濃地区ダモイ会

    テーマ: 恒久平和の今後の啓蒙について

    日 時: 平成15年9月19日(金) 13時30分~15時

    参加者: 市長、会員10名

     

    大垣西濃地区ダモイ会

    <市長>  戦争を体験し、その後の日本の復興と発展にご尽力いただいた皆さんの貴重な体験やご意見を本日はお聞きしたいと思います。

     

    <団体>  戦争の悲惨さを体験した者として、二度と戦争を繰り返さないよう訴え、平和な社会を目指して会を設立しました。大垣公園に恒久平和の碑を建てるなど、大垣では活発に活動を展開しています。
     市民病院に関してですが、退院時における転院先の紹介、駐車場の立体化などを検討すべきではないでしょうか。

     

    <市長>  市民病院は高度医療や救急を主眼にしているため、病状が落ち着いてからは民間の病院や老健施設などへ移っていただくことがありますので、その際は十分に配慮したいと思います。駐車場の立体化ですが、駐車場の多くが借地であること、立体にすると使いにくくなる面があるなどの課題もあります。

     

    <団体>  大垣駅や商店街へ気軽に車で行けるようになれば、中心市街地が活性化するのではないでしょうか。

     

    <市長>  市営および民間の駐車場がいくつかあります。料金の引き下げに関しては、民間を圧迫することがないよう調整する必要があります。

     

    <団体>  元気な高齢者が同じ地域内の独居や寝たきりの高齢者宅を訪問し、給食を配達するなど、地域福祉における役割の一部を高齢者が担えるのではないでしょうか。
     また、JR大垣駅にある西美濃観光案内所の場所がわかりにくい、入りにくいとの声を聞きます。船町にある観光ボランティアセンターも含め、駅前の目立つ場所へ立地すれば、もっと観光者に利用されるのではないでしょうか。

     

    <市長>  同地域・同年代の高齢者同士による支えあいは、非常に素晴らしいことだと思います。元気な高齢者の方の社会参加、自己実現にもつながります。
     西美濃観光案内所および観光ボランティアセンターですが、場所は問題ないと思いますが、看板を大きくするなどの工夫が必要だと思います。

     

    <団体>  市から支給される敬老祝い金が見直しになったのは、どのような理由からですか。

     

    <市長>  65歳以上の高齢者の割合は、昭和40年代には6~7%でしたが、現在は約17%、平成27年には27%前後になると予想されています。厳しい経済・財政状況である背景もあり、制度を見直すことになりましたので、ご理解いただきたいと思います。

     

    <団体>  車を廃車にし、自転車を頻繁に使用するようになって気付いたのですが、段差がきつい箇所がまだ多く見受けられます。

     

    <市長>  昨年度から重点的にバリアフリー化を進めています。市内は平坦な場所が多く、自転車で広範囲に移動ができる街です。今後も、順次対応していきたいと思っています。

     

    <団体>  街でよく見かける違法広告物ですが、行政職員および警察官でない一般の人が勝手に撤去することには問題があるとのことですが、応募のあったボランティアに腕章や身分証などを提供し、撤去をお願いするシステムを導入している自治体がいくつかあるそうです。

     

    <市長>  現在、東地区においては、地元の皆さんのご協力をいただきながら、犯罪防止活動を展開しています。違法広告物は環境の悪化を招くだけではなく、犯罪につながっていることもありますので、対応すべき課題だと思っています。
     イラクや北朝鮮など国際情勢は緊迫しています。戦争を二度と繰り返さないためにも、戦争の悲惨な体験を後世に積極的に伝えていく必要を感じます。本日はお忙しいところ、長時間に渡りご参加いただき、誠にありがとうございました。

     


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