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市長とのいきいきトーク「大垣市老人クラブ連合会」

  • [2008年1月1日]
  • ページ番号 1674

団 体: 大垣市老人クラブ連合会

テーマ: 高齢者の健康づくりについて

日 時: 平成15年8月8日(金) 14時~15時15分

参加者: 市長、会員22名

 

大垣市老人クラブ連合会

<市長>  日頃より、健康づくり・生きがいづくりのため、様々な事業を推進いただきまして、誠にありがとうございます。

 

<団体>  高齢者は経験という貴重な財産を持っています。それらを活かせる機会があればと、高齢者は思っています。地域への恩返しとなれば、高齢者自身の生きがいにもつながります。出来ることがあれば、積極的に協力していきたいと思っています。
 高齢者の体力づくりのため、南公園運動場で定期的に軽スポーツ大会を開催できないでしょうか。利用が少ない平日においても、高齢者なら多くの参加が見込めます。

 

<市長>  一年を通して四季折々の花を楽しめるよう、各地区の公園などに特色ある花木・草花を配置する「四季の里構想」を進めていますが、公園や植栽などの維持管理の部分などにおいては、地域の皆さんにご協力いただければと思っています。また、完全学校週5日制の実施に伴い、地区センターなどにおいて、土曜学園や土曜塾などを自主的に地域の皆さんに実施していただいておりますが、スポーツ・習字・絵画・料理・囲碁などのご自身の得意分野において、地域の子どもたちの活動にご協力をお願いいたします。自己実現のためにも、生涯学習で学んだことを社会に還元していただければと思っています。

 

<団体>  小学校では地域を学習しようとする動きがあり、高齢者に話をしてほしいとの依頼もあります。地域の歴史や文化などを学ぶ、それがまちに対する親しみにつながるのではないでしょうか。

 

<市長>  土曜学園や土曜塾などにおいて、地域の子どもたちによるふるさと学習をぜひ実施していただきたいと思います。当地域には、すばらしい歴史・文化・伝統が集積していますが、市町村合併によって埋もれてしまうのではないかと心配する声も聞かれます。そうした意味においても、子どもたちに継承していくことは非常に重要であると思っています。

 

<団体>  興文や東などの市街地の校区においては、軽スポーツなどが実施できる運動場や広場がほとんどない状態です。杭瀬川の河川敷などの遊休地を簡易に整備することを検討できないでしょうか。
 また、観光に関してですが、大垣城の周辺には観光バスが停車できるスペースがなく、観光客は来てもすぐに出発してしまう状態です。食事や土産物を購入する観光客を増やすため、対策が必要ではないでしょうか。

 

<市長>  土地開発公社が所有する土地の有効活用を検討すべきだと思っています。建物の建設とは異なり、初期投資や維持管理費用が抑えられる点を考慮すれば、スポーツ公園や緑地としての活用が良いのではないかと思っています。
 これまでの大垣市は産業都市という側面が強かったわけですが、今後は観光産業にも力を入れていきたいと思っています。中心市街地においては、空き店舗の増加、地価の下落が続いていますが、逆に考えれば、活用しやすい環境になったと言えるのではないでしょうか。今後はそうしたことも検討していきたいと思っています。

 

<団体>  学校の空き教室を利用して、三世代交流の機会を設けることを検討できないでしょうか。

 

<市長>  現在も、ふれあい教室ということで、地域の年配の方々や老健施設などとの交流を実施していますが、土曜日の開催を含め、今後も積極的に進めていきたいと思っています。

 

<団体>  大垣城の大手門周辺で再開発の話がありますが、観光に配慮した計画にすべきではないでしょうか。

 

<市長>  高層ビルとなるようですが、駅前通りから大手門が見渡せるよう、できる限りスペースを空ける計画だと聞いています。
 皆さんからお聞きしたご意見やご提案を、今後の市政運営に活かしていきたいと思っています。本日は、お忙しいなか、誠にありがとうございました。

 

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