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市長とのいきいきトーク「特定非営利活動法人 パソコンまるごとアシスト」

  • [2008年1月1日]
  • ページ番号 1696

団 体: 特定非営利活動法人 パソコンまるごとアシスト

テーマ: 大垣市の情報化の進め方について

日 時: 平成16年3月18日(木) 18時~19時30分

参加者: 市長、会員11名

 

特定非営利活動法人 パソコンまるごとアシスト

<市長>  今年度は各種団体の皆さんとのトークを実施しています。本日は、皆さんにご活躍いただいているITの分野について、ご意見やご提言をお伺いしたいと思います。

 

<団体>  市の情報ボランティア制度登録者の有志が集い、自主的な活動を展開しようと会が発足し、現在はNPO法人となり、パソコントラブルの相談やサポートに電話や訪問で対応したり、パソコンの組立やマイコンカーの作製の講座を開催するなど、地域住民のITに関するサポートを実施しています。
 製造の拠点が中国やアジアなどへ移り、日本のものづくりが衰退しつつありますが、ハードウェアはITでも基礎として非常に重要な部分です。そこで、マイコンカーの作製とそのプログラミングを行う講座を小中学生対象に実施しています。成長した子どもたちが大垣にUターンする、そうした長期的な展望や仕組みが必要ではないでしょうか。

 

<市長>  製造業が強い地域でもあるため、ITとものづくりを結びつける取り組みは非常に重要だと思います。

 

<団体>  また、講座には大垣工業高校のご協力をいただいており、NPOと学校と行政が協働する珍しい形となっています。

 

<市長>  ものづくりで元気な企業がある京都や浜松には、技術者を養成する学校があります。人づくりがものづくりにつながるわけであり、そうした地域の基盤や連携が大きな背景となっているようです。

 

<団体>  小中学校の総合学習に情報教育がありますが、体制が十分ではないと思います。IT専門教員の採用、地域にいる知識のある方の活用などを検討すべきではないでしょうか。

 

<市長>  教師の方々にもIT研修を受けていただいておりますが、高度な内容への対応や1クラス40人に対応しながらの授業は難しい面があります。ご意見のとおり、何らかのサポートが必要かも知れません。

 

<団体>  また、壊れないようにとパソコン室に鍵をかけるのではなく、子どもたちが気軽にパソコンに触れられる環境が必要だと思います。

 

<市長>  パソコンのみならず、試行錯誤や間違いを通じて学ぶことは貴重な経験となります。壊れても影響が少ないように、中古のパソコンを活用する手もあるのではないでしょうか。

 

<団体>  インターネット上の掲示板などで分野ごとに市民が意見交換や議論ができると面白いと思います。素晴らしいアイデアが生まれたり、様々な連携やネットワークが実現するかも知れません。

 

<市長>  現在は、分野を問わずITが必要な時代です。皆さんのようにITの知識をお持ちの方々の存在は貴重であり、大きな力でもありますので、今後ともお力添えをいただければと思います。
 お忙しいところ、長時間に渡りご参加いただき、誠にありがとうございました。

 

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