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市長の地域ふれあいトーク「大垣市・荒崎連合自治会」

  • [2008年1月1日]
  • ページ番号 1725

結果報告内容

と  き:6月23日(日) 13時00分~14時40分 

ところ:荒崎地区センター 多目的ホール

参加人数:250名 

主 催:大垣市・荒崎連合自治会



[質問]大谷川には、いわゆる洗堰が設けられており、当地区は溢流水による甚大な被害を過去幾度となく受けています。洗堰の嵩上げを含めた大谷川の河川改修の見通しは、どのような状況ですか?

[回答] 今後の改修計画は、大谷川・相川・泥川の流域全体の洪水に対する安全性を高めるために行います。段階的に安全性を高める第1期計画、完成形まで施工する第2期計画に分かれています。
 第1期計画は、徳山ダムが完成する平成19年度を目途に、三河川の堤防補強や洪水時の障害となっている橋の架け替えが実施されます。大谷川においては、JR東海道線下流の両岸の堤防の補強工事、県道にかかる大谷川橋の架け替え工事が実施されます。以上の工事の終了後、洗堰を1.05m嵩上げし、標高 8.85mとする予定です。
 第2期計画は、下流部より順次堤防の高さを完成形まで上げ、併せてJR東海道線の橋梁改築などを行います。完成高10.88mの堤防とし、最後に洗堰を解消し、河川改修事業を終える計画と聞いております。
 今後もより一層、国・県など関係機関に強く要望してまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

ふれあいトークの様子

▽フリートークで、積極的に質問する市民

[質問] 当地区の道路整備の進捗状況は?
 (1)県道 養老赤坂線
 (2)市道 島荒川3号線
 (3)市道 長松十六2号線(通称ツヤキン道路)

[回答] (1) 県道 養老赤坂線の、十六町輪中堤から長松町土地改良記念碑までの区間については、西側に歩道を新設する計画です。平成14年度より用地買収及び建物補償に着手していく予定と聞いております。また、長松町記念碑から国道21号線までの都市計画道路については、整備手法等を県と検討協議し、県道への昇格が実現できるよう努力していきたいと思っております。

(2) 市道 島荒川3号線の拡幅については、島町地内の県道養老赤坂線から荒崎排水路までの区間(約300m)は、地権者のご協力をいただいた結果、平成13年度に用地取得が完了しました。また、荒崎排水路から東の荒川町地内の区間(約310m)は、引き続き残りの用地取得を進めてまいります。
 平成14年度からは、用地取得の完了している島町地内から順次工事に着手する予定ですので、ご理解とご協力をお願いいたします。

(3) 市道 長松十六2号線(通称ツヤキン道路)の拡幅については、地権者の同意を得られれば、大垣衛生施設組合と協議をし、当地区内の要望事業との調整を図りながら、検討していきたいと思っております。

 

[質問] 大垣市の財政力は県内でも有数とのことだが、合併により負担が増え、大垣市においてはマイナスの影響がでるのでは?また、合併するのであれば、岐阜市やその周辺を含めた100万人都市を検討しては?

[回答]  平成5年度から地方交付税を受け始めるなど、大垣市の財政力指数は低下傾向にあります。かつて大垣市は、農業・工業・商業・住宅・文化などバランスの取れたまとまった街でしたが、車社会化が進み、経済圏が広域化した現在において、十分に対応できているとは言えません。
 また、厳しい財政状況のなか高齢化社会の到来を迎え、現在の行政サービスを維持していくためには、更なる効率的な行政運営が必要となります。それに対する最も効果的な手段が市町村合併ではないでしょうか。
 また、岐阜市やその周辺部を含めた100万人都市では、規模が大きすぎて、逆に行政経費が増える可能性があります。

 

[質問] 4月から学校完全週5日制となり、荒崎地区でも土曜の有効活用に取り組んでいるが、他地区の活動はどのような状況か?
また、スイトピアセンターでは科学教室等が開催されているが、荒崎地区の児童が参加するには遠すぎる。地区センターでの開催、巡回送迎バスの運行などを検討できないか?

[回答]   市内ほぼ全地区において、様々な活動が実施されております。「青墓けやきっこクラブ」では、郷土の歴史や数の魅力を教え、「いきいきウィークエンド川並土曜塾」では、読み聞かせやバルンアートを、「土曜学園やすい」では、昔話や囲碁教室を、江東地区センターでは、造形遊びやパソコンを使った学習が行われ、北小中PTAでは、みんなの情報誌「きたの子ポケット」を発行しています。
 また、科学教室等の地区センターでの開催ですが、各種専門機材を要するため、難しい面があります。巡回送迎バスの運行に関しても、利用率や厳しい財政状況を考えると対応は困難であると思います。
 完全学校週5日制により、家庭や地域のあり方がより重要となりました。「地域の子どもは地域で育てる」という意識で、今後も健全な子どもの育成に地域の皆さんのご協力をお願いいたします。

 

[質問] 当地区では、県営荒崎団地を中心に多くの外国人が居住している。4月から市役所にポルトガル語の通訳者が常駐しているそうだが、外国人の多い地区への定期的な巡回を実施できないか?また、中国語など他の言語の翻訳をする窓口を設置できないか?

[回答]  4月にポルトガル語の通訳者が秘書広報課に配置され、窓口での通訳、書類の翻訳などに従事しています。外国人の多い地区への定期的な巡回については、今後検討していきたいと思います。また、中国語・ポルトガル語の翻訳については、大垣国際交流協会または秘書広報課へお問い合わせください。
 5月31日現在の大垣市の外国人登録者数は5,395人に達し、そのうち3,423人が日系ブラジル人という状況です。今後も、ポルトガル語通訳者の充実を中心に対応していきたいと思っております。

 

[質問]  大谷川の西にある「一般廃棄物最終処分場」は、平成19年3月までの使用予定とのことだが、今後の見通しは?さらに、埋立終了後の土地の利用は、どのような計画か?また施設の安全性に関して、対策は十分か?
 また、荒崎地区は大垣市内でも降雪量が多い地区だが、除雪作業が遅い感じがするが?

[回答]  平成13年度の埋立量は、焼却残渣と覆土を合わせて約4,800立方メートルです。平成13年度末時点の残余容量は約27,000立方メートルのため、このまま推移すると平成18年度末にはほぼ満杯になると予想しています。埋立終了後の土地利用計画ですが、スポーツやリクリエーション施設、また「四季の里構想」の整備地を想定しています。「四季の里構想」とは、市内の公園など公共空間で、市民の方が身近に花や緑に触れ合える空間を、花木などを植栽して整備していくものです。地元の皆さんのご意見も十分にお聞きし、検討していくつもりですので、ご協力をよろしくお願いします。また施設の安全面ですが、シート等で保護をし、十分に対応しています。
 除雪については、市内6ヶ所での測定で積雪が15cm以上ある場合に、実施しています。バス路線、幹線道路を中心に計99路線が対象です。主要道路の交通確保が最優先となりますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。

 

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