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市長の地域ふれあいトーク「大垣市・浅草連合自治会」

  • [2008年1月1日]
  • ページ番号 1748

結果報告内容

と  き:10月11日(金) 19時~20時45分 

ところ:江東地区センター 1階多目的ホール

参加人数:140名 

主 催:大垣市・浅草連合自治会



[質問]大垣市の市債残高の多さに不安を感じます。今後の財政運営は、どのような見通しですか?

[回答]

ふれあいトークの様子

 平成13年度末の市債残高は、一般会計が506億円、下水道など特別会計が362億円で、合計868億円です。市民一人当たりでは、合計で586千円となっています。
 平成13年度末の一般会計の市債残高は、平成元年度末の約3倍と、大幅に増加しています。第三次総合計画に基づき、クリーンセンター、スイトピアセンター、お勝山ふれあいセンター、武道館等の主要事業を実施し、その財源の一部として市債を発行したことによるものです。これら施設は長期間の利用が可能であり、利用者となる将来世代にも負担を求めることは、ある程度必要であると考えています。
 とは言え、財政の健全化は重要な課題であることから、毎年の借入額を20億円から30億円程度に抑制し、将来世代に過大なる負担を残さないよう適切な市債管理に努めていきます。今後も、広報などを利用し、市民の皆さんにわかりやすく財政状況をお知らせしていきますので、ご理解いただきたいと思います。

 

[質問] 南部地域の水質浄化のため、下水道の計画認定区域を拡大し、事業を促進できないか?

[回答]  浅草地区は現在、事業計画区域には含まれていませんが、平成15年度から始まる第8次変更認可において、地区内の市街化区域を事業計画区域に編入するよう国土交通省に対する手続きを進めています。なお当地区は、終末処理場から見て最上流部に位置しています。下流側から順次施行していますので、暫くの年月を要しますが、整備推進に努めていきますので、ご理解とご協力をいただきたいと思います。

 

[質問] 市道0048号線の工業団地入口交差点及び高渕交差点には右折レーンがなく、渋滞の原因となっているので、改良できないか?

[回答]  高渕昭和1号線は、年々交通量も増加しているため、平成12年度には大垣南高校入口交差点の改良を行いました。ご要望の交差点の右折レーン設置につきましては、公安委員会との協議や関係機関への要望をするなど、実現に向けて努力していきますので、ご理解いただきたいと思います。

 

[質問] 地域性を活かした水辺公園や水路を使用した遊歩道など、環境ゾーンとして整備を行えないか?

[回答]  本地域は、大垣市の最南部に位置し、北から流下した大小河川が集中しています。中之江川と水門川との合流地点である広芝池には、多様な自然生態系を活かした水郷公園の構想があります。また、水辺空間に桜並木などの散策道や遊歩道を設置するなど、水と緑のネットワークの構築を図っていきたいと考えています。

 

[質問] 防災施設やコミュニティーセンターを兼ね備えた南部地域の拠点となる総合施設を建設できないか?

[回答]  ご要望の総合施設ですが、財政事情もあり、検討課題とさせていただきます。
 なお、平成7年度から「防災資機材分散化計画」として、連合自治会単位に1ヶ所の防災倉庫を設置しており、浅草地区での建設も予定されています。また、単位自治会に対する「防災資機材購入助成事業」では、防災倉庫のみならず、発電機や備蓄食料も対象に、10万円を限度に助成を行っていますので、ご利用いただきたいと思います。

 

[質問] 昔から水に悩まされた当地区には、明治初期の建造物、水屋群、治水の功労顕彰碑などの文化財が多くあります。保存や保護を進めるべきでは?

[回答]  昭和63年に県重要有形民俗文化財に指定された浅草1丁目の大橋家住宅は、平成11年度に大規模な改修を行い、その保存に努めています。水屋群は、個人所有の住宅ですので、住民の方々のご意見をお聴きしながら、地区景観も考慮のうえ保存を検討していきたいと思っています。

 

[質問] 水門川排水機周辺の石垣にクラックがあり、危険な状態だと思うが?

[回答]  担当部課に連絡し、早急に対応します。

 

[質問] 「垣老」と呼ばれる市独自の老人医療費助成制度の対象が65歳から67歳以上に変更となるが、平成13年度に財政調整基金に9億円を積み増したことを考えれば、制度を維持することができたのでは?

[回答]  変更後も、市の老人医療費負担額は増えることになります。県による69歳以上に対する医療費補助がなくなりました。また、来年4月からは医療費の自己負担が2割から3割に引き上げられますが、自己負担1割である「垣老」対象者の差額は市の負担であるため、さらなる負担増が生じるからです。
 「垣老」制度がスタートした昭和40年代における65歳以上の人口比率は約6%でしたが、平成14年には約17%となりました。今後もさらに高齢者比率は増すことが予想されており、制度の維持が困難であると判断しました。ご理解いただきたいと思います。

 

[質問] 市町村合併により、むしろ市の負担が増し、住民サービスの低下や料金の値上げが生じるのではないか?

[回答]  「様々なタイプの人間がいなければ、組織は活性化しない」とよく言われます。それは市町村合併においても、あてはまるのではないでしょうか。それぞれの市町村の特性を活かしつつ、お互いの足りないところを補完し合い、全体として活気のある魅力的なまちづくりを目指すことが大垣市にとってもプラスに働くと考えています。
 行政の効率化もさることながら、車社会の進展や情報通信技術の発展による生活圏の広域化が進んでいる現状では、市町村合併は自然な流れであると思っています。

 

[質問] 高山市が観光で成功したのは、住民と観光協会と行政が十数年前から観光振興に力を入れた結果である。大垣市も、積極的に推進すべきでは?

[回答]  市町村合併が実現すれば、観光資源は豊富となり、ネットワーク化も可能になります。そうなれば、対外的なアピール度が増し、より多くの観光客が訪れるまちになるのではと思っています。

 

[質問] ハッピーマンデー法が施行になって以来、月曜日が休日になることが増えており、ごみの収集日が月・木曜日の地域では、収集回数が減っています。1年毎に収集日を変更するなど、対策を検討できないか?

[回答]  ご指摘のとおり、3連休は増えています。担当部局で検討したいと思います。

 

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