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    市長の地域ふれあいトーク「大垣市・南杭瀬連合自治会」

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    • ページ番号  1737

    結果報告内容

    と  き:8月8日(木) 19時~20時30分 

    ところ:西地区センター 多目的ホール

    参加人数:240名 

    主 催:大垣市・南杭瀬連合自治会



    [質問](1)当地区の緊急時の避難所は6ヵ所、収容定数は3,336人であり、自治会加入人口の約43%という状況です。自治会未加入者や外国人居住者も多数おり、収容能力が不十分ではないか?

    (2)災害時の混乱を避けるため、避難所における各自治会別の部屋割りを設定する必要があるのでは?また、自治会未加入者や外国人居住者に対応するマニュアルが必要では?

    (3)災害時における避難所の開錠、情報の伝達方法、夜間照明設備はどのようになっているのか?

    (4)地区別備蓄倉庫の完備、緊急時の物資配給体制の徹底強化、自治会防災倉庫に対する設置補助の見直しを検討できないか?

    (5)避難所の耐震性調査を実施しては?

    [回答]

    人があふれんばかりの会場で、にこやかに語る小川市長

    (1)当地区の避難所は、南部公民館、大垣工業高校、西地区センター、西中学校、西保育園、日新小学校の計6ヵ所で、収容率は合計で約42%となっています。また、被害が一地区に集中した場合を想定し、一時的な避難所として市内に計9ヶ所の避難広場を指定しており、付近では杭瀬川公園、西公園が該当しています。必ずしも十分とは言えませんが、ご理解とご協力をお願いいたします。
    (2)避難所における各自治会別の部屋割りについては、連合自治会内でご協議いただき、予め決定していただければと思っています。また外国人居住者に対しては、英語・韓国語・中国語・ポルトガル語の4ヶ国語の防災パンフレットを発行しています。災害時のマニュアルについては、今後検討していきたいと思っています。
    (3)避難所の鍵の所在等については、住民への広報をさらに推進していきたいと思っています。災害時において非常に重要となる情報ですが、指定避難場所に情報伝言コーナーを設置し、防災無線・電話・ファックスのほか、携帯電話の11モードやEメール等も活用し、伝達方法の確立を目指したいと思っています。また「防災資機材分散化計画」として、連合自治会単位に1ヶ所の防災倉庫の設置を進めており、南杭瀬地区は平成16年度に設置予定です。その際に、発電機や灯光器などの夜間照明設備を整備するつもりです。

    市長の話に耳を傾けながら市町村合併の資料を熟読する市民の皆さん

    (4)地盤が強固な赤坂防災センターの備蓄倉庫に、乾パン・クラッカー・アルファ米・雑炊など1万9千食と粉ミルク120缶を備蓄しています。また、にしみの農協や市民生協等と物資供給協定を締結し、災害に備えていますが、道路や交通機関が混乱し、各避難所への物資供給がスムーズにいかないことも予想されます。各家庭においても、3日間程度の非常食と1人1日あたり3リットルの飲料水の準備を是非お願いいたします。また、防災倉庫を設置するなどした単位自治会に10万円を限度として助成をする「防災資機材購入助成事業」を実施していますが、申請される自治会が多く、現在のところ助成額の増額は困難な状況です。
    (5)避難所となる公共建築物の耐震調査はほぼ終了しています。その調査結果に基づき、耐震強化も順次進めています。

     

    [質問] 西中学校の西交差点から外花地内の交差点までの区間の道路は、車両の通行が多く、通学路として大変危険な状況となっている。用地の買収ではなく、農地部分の路肩を整備するなどし、道路幅を拡幅できないか?

    [回答]  法面を擁壁にし、道路幅を拡幅することは困難です。地域の皆さんのご理解と用地のご協力が得られれば、財政事情を勘案しながら、買収による道路幅の拡幅を検討したいと思っています。もう一つ、朝夕の通学時間帯に交通規制を設けることも効果的です。地域の皆さんの合意が必要ですが、検討していただければと思います。

     

    [質問] 毎週月曜日に西地区センターで「子育てサロン」を開いているが、遊具や玩具が増え、その保管場所に困っている。専用倉庫などを検討できないか?また、子育て福祉に対する大垣市の施策やビジョンをお聞きしたい。

    [回答]  遊具の保管場所については、地元の皆さんと協議し、何らかの支援を検討したいと思っています。子育て福祉については、今年の3月に「新子育てドリームプラン」を策定しました。今後5年間に市が取り組むべき施策を掲げており、子どもの健全育成と子育て支援を大きな柱としています。それを受け、今年の6月に「子育て交流プラザ」をオープンさせ、親子で交流できる場を拡充しました。また、Eメールを活用した子育て相談も実施しており、将来的な幼稚園の複数年化なども検討しています。
     「子どもは宝である。」と言われますが、未来を担っていくかけがえのない子どもたちの健やかな成長は、私たちの願いです。今後も全面的に子育て支援を進めていくつもりです。

     


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