市長の地域ふれあいトーク「大垣市・安井連合自治会」

と　　き：10月16日（水） 19時～20時45分　

ところ：安井地区センター　2階多目的ホール

参加人数：230名　

主　催：大垣市・安井連合自治会

[質問](1)大垣市は、市町村合併に対して慎重過ぎるのでは？

(2)支所の統廃合がよく議論されますが、市町村合併が実現すると、安井支所はどうなるのか？

(2)市町村合併後も、歴史や由来のある地名を残すべきでは？

[回答]

(2) 　第三次行政改革大綱において「事務所・支所の統廃合」を位置づけており、そのあり方について検討しているところです。合併が実現すれば、現在の事務所・支所の統廃合が協議される可能性があります。いずれにしても、地域とのコンセンサスを図りながら進めていきますので、ご理解いただきたいと思います。

(3) 　合併する自治体間で話し合われるものですが、歴史や由来のある地名を住民が望み、最終的には、そうした地名が残るのではないかと考えています。

[質問] 地域福祉向上のために毎週実施している老人給食サービス活動で、地区センターの調理室を使用するのですが、スペースが手狭です。増加する給食需要に対応できるよう増築を検討できませんか？

[回答] 　地区センターの未設置地区がありますので、地区センター建設が一巡した後、財政事情を勘案して、増築や改築を検討していきたいと思っていますので、ご理解いただきたいと思います。

[質問] 一般会計と特別会計を合わせた市の借金が約900億円あるが、市町村合併において支障とならないか？また、低金利の時代であるので、借金の借り換えを行うべきでは？

[回答] 　平成13・14・15年度の公債費は年間約65億円と、返済のピークを迎えており、財政状況は厳しいものがあります。しかし、大垣市の財政力指数は県内でも有数であることに変わりはありません。今後も財政の健全化を進めていけば、支障はないと思っています。
　また、基本的に自治体は、財務省の財政融資資金等の借り入れを行っていますので、利率は一定となります。しかし、市中銀行からの借り入れ分については、随時交渉を進め、金利の軽減に努めています。

[質問] 中之江川と新規川の合流地点に、スポーツ公園の整備を希望しているが、何年度から整備が始まるのか？

[回答] 　中之江川・新規川はともに県管理の一級河川です。現在、中之江川の上流部の小泉町及び長沢町付近で河川改修事業が進められていますが、全ての改修事業が終了するまでには相当な年数がかかります。県からは、そのめどがつけば親水空間の整備を検討したいと聞いています。中之江川河川改修期成同盟会の要望事項にもあげられており、流域住民の強い要望であることは認識していますし、親水や水辺環境を創出できる貴重な河川空間でありますので、市としても要望していきたいと考えています。

[質問] 長松・大井線の整備スケジュールは？

[回答] 　安井支所管内では、大垣一宮線から大垣環状線までの間、延長約850mが未整備となっています。大垣環状線が供用を開始したこと、県道南波大垣線が慢性的な渋滞であることを考えると、早期整備が必要な路線であると認識しています。
　平成14年度から2年間をかけて、都市計画道路の全体的な見直しを進めていますが、その中で当区間も検討していきたいと思っています。

[質問] 合併後の市役所の新庁舎建設用地として、農協本店の北側の空き地を検討できないか？

[回答] 　他地区のふれあいトークにおいても、移転候補地は別ですが、同様のご提案をいただきました。現段階では、何とも言えませんので、ご了承いただきたいと思います。

[質問] (1) 浄化センターが拡張される際、管理塔が完成したら、屋上に軽スポーツ施設や憩いの場を整備する案があったようですが、その後の状況は？

(2) クリーンセンターの北側に、温水プールの計画があるようですが、どのような状況ですか？

[回答] (1) 　担当課に確認させていただき、後日回答いたします。

(2) 　温水プールの構想はありますが、財政事情が厳しく、検討段階となっています。建設費用のみならず、維持管理費用も踏まえた検討をすべきだと考えています。