[82]杭瀬川決潰守護神
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杭瀬川決潰守護神

指定番号:82号
指定日:令和2年1月15日
住所:多芸島1丁目
種類:風景資産
※一般公開しています。

概要
明治29年(1896年)9月に発生した大水害により、多芸島の堤防がおよそ220mにわたって決壊し、濁流が輪中内へ流れ込みました。当時の被害はすさまじく、大垣城天守の石垣には、その惨状を記した碑とともに浸水ラインが刻んであります。人々は、ふたたびこのような洪水にみまわれないよう堤防上にほこらを建て、水神さんをまつりました。ほこらは、はじめ木造でしたが、昭和30年(1955年)に石碑に建てかえられました。現在でも、地元では決壊した9月に水神祭りが行われています。

景観遺産マップ
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